中学生はどんどん身体が成長し大人へと変わっていく時期です。
特に身長の変化が顕著で、伸びる人は3年間で30cm変化するなんてこともあります。
さて身長は見た目を大きく変えるため少しでも高くありたいと思う人が多いです。そして中学生はそんな身長がとても伸びやすい時期。
というわけで成長期真っ只中の中学生が更に身長を伸ばすにはどうしたら良いのかをまとめてみました!
中学生が身長を伸ばす方法とは?男子の女子で違いはあるの?
何度も書きますが中学生は身長が大きく伸びる時期です。
ですのでぶっちゃけた話をすると何か特別なことをしなくても身長は伸びます(伸びない場合は病気などのケースもあるので病院へゴー!)
ただやはり身長を伸ばすために必要なことをしっかり意識してやった人とそうでない人では最終的な身長は10cm前後変わってくるとも言われていますので、中学生でどんな生活を送っていくかが大事であることは確かです。
では具体的に少しでも中学生が身長を伸ばすために意識すべきことは何なのか?
実は男子女子どちらも関係なく以下の3つのポイントが大切となってきます。
- 睡眠
- 運動
- 栄養
「いやそれらが大事なことぐらい知ってるよ」
そんな辛辣な意見が飛んできそうですが、なぜこれらが大事なのか具体的にはご存知でしょうか?
睡眠の詳細な時間や運動の種類、必要な栄養など掘り下げてみると意外とわからない人も多いかと。
少し偉そうに書いてしまいましたが、要はこれら3つが重要なのはなぜかの本質の部分を知ることが中学生が身長を伸ばすのに必要となってくるということです。
というわけでそれぞれ必要な理由を見ていきましょう。
睡眠は最初の3時間が超大事!成長ホルモンの分泌を促そう!
睡眠が背を伸ばすのに必要だと言われる根拠は成長ホルモンと呼ばれる脳内物質が関わってきます。
簡単に言うと脳から身体に「成長するぞー」と指令を出すのに使われるホルモン。成長ホルモンが分泌されるほど身長が伸びやすくなったり、記憶力があったりと良いことが多い。
成長ホルモンが出ているときに身長は伸びるため、睡眠が重要になってくるのですね。
ここからがさらに本質的な話。
睡眠によって成長ホルモンが特に分泌されるのは入眠してから3時間までの間のため、この間どれだけ質の高い睡眠を取れたかが重要になってきます。
ただこの話を聞くと「3時間の睡眠を小分けにしてとりまくるのが最強ってこと?」と思うかもしれません。
実際はそうでなく一日に睡眠で分泌される成長ホルモンの量は限界があるため、何度も小分けにして睡眠をとるのは非効率であると言われています。
つまり睡眠の一番の理想は夜の睡眠の質を極限まで高めることとなりますね。
睡眠の質を高めて成長ホルモンの分泌を促すには、寝室を清潔に保つことや日中の間にある程度疲れておいて眠りやすくすることが重要になってきます。
入眠から3時間の質が重要!ぐっすり眠るために寝室をキレイにすることを心がけよう(汚いとハウスダストなどで睡眠の質が下がってしまいます)
運動は短時間でキツイのがベスト、成長ホルモンが分泌されるぞ!
睡眠と同じく運動も成長ホルモンの分泌を促してくれるため身長を伸ばすのに有効となります。
具体的に書くと成長ホルモンが分泌されるのは運動が終了してから。厳密には運動中から徐々に分泌されているみたいですが、運動後がピークですので終わった後が一番大事と覚えてオッケーです。
そしてここからがとても大事な話。
成長ホルモンが分泌されやすい運動というのがあります。それはダッシュやダンベルなどを利用した筋トレのような無酸素運動と呼ばれるものです。
簡単に書くと運動時間は短いけどめっちゃツライやつですね。
一応最近の研究では有酸素運動(ランニングなど)でも成長ホルモン分泌が可能とされていますがまだ不明瞭なところがありますので無酸素運動をしたほうが良いでしょう。
ちなみにプロテインやサプリメントなどを利用する方は睡眠前に飲むか運動後に飲むのが最適です。
成長ホルモンの分泌に合わせて栄養補給をすることで更に効率的に身長を伸ばしたり、筋肉をつけたりなどが可能になりますので。
運動後に成長ホルモンが分泌されるので運動大事、運動の種類は無酸素運動と呼ばれるダッシュなどの短時間でキツイやつがベスト!
栄養は身体を作る材料、これが欠けると身長を伸ばすのは難しい…
ここまで睡眠と運動の本質の部分を解説してきました。
これら2つはどちらも成長ホルモンと呼ばれる「成長するぞー」と指令を出すための物質を分泌できるから重要であると。
しかし睡眠と運動以上にこれから書く栄養は更に重要。
なぜなら身体というのは様々な栄養によって作られているからですね。
例を出しますと江戸時代の人々は今の時代に比べ食事が質素であったため栄養があまり摂れず現代人より平均身長が10cm以上小さいです。明らかに現代人より体を動かして成長ホルモンを分泌しているであろうに。
現代人は運動不足が目立ちがちと言われていますがそれでも江戸時代より栄養価の高い食事が簡単にとれますので平均身長が高いです。
つまり繰り返し書きますが成長する上で成長ホルモン以上に栄養というものは重要になってくるということ。
具体的に身長を伸ばす上で必要となってくる栄養素はタンパク質やカルシウム、ビタミンDなど様々。
正直な話食事だけで全てを網羅していくのは栄養士の資格でも持ってない限り難しいです。
ですので医学が進んでいるアメリカなどではサプリメントを利用して不足しがちな栄養素をサポートするのが常識になっています。
もし栄養に関してはあまり詳しくなかったり、好き嫌いが多いなどで食事で栄養を補給していくのが難しい場合は外国にならってサプリを使ってみるのもありかと思います(筆者は一日の栄養素をサポートしてくれるアスミールというサプリを成長期の子供に飲ませています)
中学生が身長を伸ばす方法のまとめ
- 中学生は人生で一番身長が伸びる時期なので放っておいても伸びる
- 少しでもさらに背を伸ばしたいなら睡眠・運動・栄養が大事
- 特に栄養を食事やサプリメントからしっかり摂っていくのが重要
筆者は男性ですが身長は169cmです。
平均身長より小さく、ぶっちゃけ身長はコンプレックス。
最近の研究では身長はあまり遺伝しないと言われていますので、少しでも大きくなれるよう子供にはアスミールという栄養サポートサプリを飲ませています。
将来後悔しないためにも多少の出費には目をつむって挑戦してみるのが必要なのかもしれませんね。